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zoom RSS 根岸(GIII)、シルクロードS(GIII)の展望

<<   作成日時 : 2017/01/26 16:02   >>

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 根岸ステークス(GIII・東京ダ1400m)はダートの短距離で行われる重賞競走で、フェブラリーステークスの前哨戦的な意味合いをもっている。創設されたのは1987年(昭和62年)のこと。この時の施行距離は現在と一緒で、90年から00年までは東京ダ1200mで施行され、01年に東京ダ1400mに戻った。1着馬にはフェブラリーSの優先出走権が与えられる。
 競走名の根岸は、江戸時代の末期に造られた日本最初の近代競馬場である横浜競馬場があった地名に由来する。同競馬場は根岸競馬場とも呼ばれていた。第二次世界大戦の戦火が激しくなった1942年に歴史に幕を閉じ、現在、その跡地は根岸競馬記念公苑になっている。公苑内には「馬の博物館」が置かれていて、当時のスタンドは今も残っている。
 第1回の覇者はグレースシラオキ。歴代の勝ち馬にはダイナレター、ワシントンカラー(97年、98年と連覇)、ブロードアピール、ノボトゥルー、サウスヴィグラス(02年、03年と連覇)、メイショウボーラー、リミットレスビッドなどの名前が見える。中でノボトゥルーとメイショウボーラーがフェブラリーSを勝った。前6年の勝ち馬は、セイクリムズン、シルクフォーチュン、メイショウマシュウ、ゴールスキー、エアハリファ、モーニンとなっている。
 第31回の今年は19頭が登録してフルゲートの16頭立てになった。南部杯勝ちの実績を持つベストウォーリア、プロキオンSとカペラSを勝っているノボバカラ、チャンピオンズC4着のカフジテイク、ダ1400mで(7.5.5.1)のキングズガード、兵庫ゴールドトロフィ勝ちのニシケンモノノフ、JBCスプリント勝ちがある牝馬のコーリンベリーが主力になり、他にもエイシンバッケン、ベストマッチョ、ラストダンサー、タールタン、ブルミラコロなど、実力馬がそろっている。フェブラリーSにつながるハイレベルの戦いが演じられることになるだろう。


 シルクロードステークス(GIII・京都芝1200m(内))は高松宮記念につながるスプリントのハンデ重賞。創設されたのは1996年(平成8年)で、ずっと京都芝1200mという条件が続いている。創設時の負担重量は別定だったが、02年にハンデキャップに変わった。当初は4月に行われ、00年から2月の施行になっている。競走名のシルクロードはユーラシア大陸を横断する古代の交易路を指す呼称。絹(シルク)が中国からこの道を通って西方に運ばれていた。
 第1回の覇者はフラワーパークで、以降、エイシンバーリン、シーキングザパール、マイネルラヴ、ブロードアピール、トロットスター、ファイングレイン、ジョーカプチーノ、ロードカナロアといった名馬が勝ち馬に名を連ねている。上記の中で、フラワーパーク、トロットスター、ファイングレインが次走で高松宮記念を制した。前34年の勝ち馬は、ドリームバレンチノ、ストレイトガール、アンバルブライベン、ダンスディレクターとなっている。
 第22回の今年は14頭が登録して13頭立てになった。トップハンデとなる57.5キロを背負うのは、昨年の当レースの勝ち馬ダンスディレクターと、昨秋に京阪杯を圧勝したネロの2頭。57キロはおらず、56キロ組はセカンドテーブル、ラインスピリット、アースソニック、テイエムタイホーと層が厚い。55キロ以下にもセイウンコウセイ(55キロ)、ブラヴィッシモ(55キロ)、ソルヴェイグ(54キロ)、ブランボヌール(54キロ)など短距離の実力者がいて、高松宮記念につながるスプリント勝負は激しいバトルになりそうだ。

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