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zoom RSS 桜花賞(GI)、ニュージーランドT(GII)、阪神牝馬S(GII)の展望

<<   作成日時 : 2017/04/06 16:09   >>

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 桜花賞(GI・阪神芝1600m(外))はマイルで争われる牝馬クラシックの第一弾。イギリスの1000ギニーを範として1939年(昭和14年)につくられた競走である。当初は中山競馬場の芝1800mで行われ、競走名は中山4歳牝馬特別だった。47年になると施行場所を京都競馬場に移して距離が1600mになり、この年に桜花賞という名称に変わった。50年から阪神競馬場の芝1600mでの施行になり、07年からはコース改修によってできた外回りの芝1600mで施行されている。
 第1回の覇者はソールレデイで、マイルになって最初の勝ち馬はブラウニー。80年以降の勝ち馬には、エルプス、メジロラモーヌ、マックスビューティ、シャダイカグラ、シスタートウショウ、ニシノフラワー、ベガ、キョウエイマーチ、ファレノプシス、テイエムオーシャン、スティルインラブ、ダイワスカーレット、ブエナビスタ、アパパネ、ジェンティルドンナと、名牝の名前が並んでいる。この中でメジロラモーヌ、スティルインラブ、アパパネ、ジェンティルドンナの4頭が牝馬三冠を達成した。前4年の勝ち馬は、アユサン、ハープスター、レッツゴードンキ、ジュエラーとなっている。
 第77回の今年は22頭が登録してフルゲートの18頭立てになった。2歳女王で、ここまで4戦無敗できているソウルスターリング、クイーンCを快勝したアドマイヤミヤビ、同レース2着のアエロリット、チューリップ賞2着のミスパンテール、阪神ジュベナイルF2着のリスグラシュー、同レース3着のレーヌミノル、同4着のミスエルテ、フィリーズレビュー勝ちのカラクレナイ、フェアリーS勝ちがあるライジングリーズンなど、素質ある牝馬がそろっている。桜の女王の座をめぐる戦いは激しいものになりそうだ。


 ニュージーランドトロフィー(GII・中山芝1600m)は中山競馬場で行われるNHKマイルカップにつながる3歳馬同士のマイル重賞。ニュージーランドの競馬団体「ベイオブプレンティレーシングクラブ」から優勝杯を寄贈されており、前身となるオープン競走のベイオブプレンティレーシングクラブ賞グリーンステークスが1983年(昭和58年)になってニュージーランドトロフィー4歳ステークスという名称の重賞に変わった。翌84年にGIIIに格付けされ、87年になってGIIに格上げになっている。しばらくは開催時期が5月の終わりか6月で、施行条件が東京芝1600mと、ちょうど今のNHKマイルカップのような競走だった。96年になるとGIのNHKマイルカップが新設され、施行時期が4月に移って東京芝1400mでの施行になる。このタイミングでNHKマイルカップのトライアルに指定された。上位3着までに優先出走権が与えられる。00年になるとNHKマイルカップの施行が早まり、同時に本競走の施行時期も早くなって舞台が中山芝1600mに変わった。この00年に競走名が現行のニュージーランドトロフィーに変わっている。なお、本競走は牡馬と牝馬の限定戦で、セン馬は出走することができない。
 第1回の覇者はアップセッター。86年にニッポーテイオーが勝ち、88年にはオグリキャップ、92年にはシンコウラブリイが制している。以降もヒシアマゾン、ファビラスラフイン、シーキングザパール、エルコンドルパサー、エイシンプレストン、シーキングザダイヤと、勝ち馬には豪華な名前が並ぶ。東日本大震災の影響で阪神競馬場の芝1600mでの施行になった11年はエイシンオスマンが戴冠した。12年はカレンブラックヒルが勝ち、同馬は次走でNHKマイルカップを制覇している。前4年の勝ち馬は、エーシントップ、ショウナンアチーヴ、ヤマカツエース、ダンツプリウス。
 第35回の今年は24頭が登録してフルゲートの16頭立てになった。朝日杯フューチュリティS3着のボンセルヴィーソ、シンザン記念2着のタイセイスターリー、サウジアラビアロイヤルC3着のクライムメジャー、クロッカスS勝ちのタイムトリップ、中京での500万下勝ちが強い競馬だったスズカメジャーが主力になり、他にもランガディア、ナイトバナレット、ダイイチターミナル、メイソンジュニア、カリビアンゴールド、ジョーストリクトリ、スズカゼなど、素質ある若駒がそろっている。トリッキーな中山の芝1600mで争われるマイルの激闘に注目したい。


 阪神牝馬ステークス(GII・阪神芝1600m(外))は古馬牝馬が覇を競う重賞競走。サンケイスポーツを発行する産業経済新聞社が優勝杯を提供しており、正式名称はサンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークスとなっている。創設されたのは1958年(昭和33年)のことになり、当初は阪神芝1800mのハンデキャップ競走でレース名は阪神牝馬特別だった。当初は12月に行われていたが、06年から施行時期が春に移り、5月に行われるヴィクトリアマイルの前哨戦という意味合いを持つようになった。施行距離には幾度もの変遷があり、16年は外回りの芝1600mで行われる。ハンデキャップから別定に変わったのは69年のこと。84年になるとGIIIに格付けされ、95年にGIIに格上げになった。現行の競走名になったのは01年のこと。なお、1着馬にはヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられる。
 第1回の覇者はシユンメ。歴代の勝ち馬には、ノースフライト、エガオヲミセテ、トゥザヴィクトリー、ファインモーション、ヘヴンリーロマンス、アドマイヤグルーヴと、強い牝馬の名前が並ぶ。1400m時代の勝ち馬にはエイジアンウインズ(次走でヴィクトリアマイルを制覇)、カレンチャン(のちにスプリンターズSと高松宮記念を制覇)がいて、1600mに戻った昨年は1400mだった14年にも制しているスマートレイアーが勝利を収めた。
 第60回の今年は16頭が登録して16頭立てになった。3歳時にオークスと秋華賞を獲っていて、昨年の当レースの2着馬でもあるミッキークイーンがここから始動。他にも、昨秋にエリザベス女王杯を制覇したクイーンズリング、中山牝馬S勝ちのトーセンビクトリー、強い競馬で準オープンを勝ち上がったアドマイヤリードにジュールポレール、ジャパンC2着の実績を持つデニムアンドルビーなど、トップクラスの牝馬がそろっている。直線は見応えある攻防が繰り広げられることになりそうだ。

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