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zoom RSS オークス(GI)、平安S(GIII)の展望

<<   作成日時 : 2017/05/18 17:48   >>

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 優駿牝馬(GI・東京芝2400m)は3歳牝馬クラシックの第二弾。イギリスのオークスステークスを範としてつくられた競走で、「オークス」と呼ばれることがほとんどである。65年からオークスが副称としてつけられるようになった。第1回が行われたのは戦前の1938年(昭和13年)と古く、当初は阪神優駿牝馬という名称で、鳴尾競馬場の土2700mという条件だった(土コースは現在のダートとは異なる馬場)。芝2400mになったのは43年のことで、このときの施行場所は京都競馬場。46年に東京競馬場に移り、この年に名称が優駿牝馬になった。
 第1回の覇者はアステリモア。飛んで86年の勝ち馬メジロラモーヌは史上初の牝馬三冠馬になり、03年のスティルインラブが2頭目の牝馬三冠馬になった。93年にベガ、95年にダンスパートナー、96年にエアグルーヴ、04年にダイワエルシエーロ、05年にシーザリオ、06年にカワカミプリンセスが戴冠している。07年の勝ち馬はローブデコルテで、これはJRA史上初となる外国産馬によるクラシック制覇だった。09年はブエナビスタが強烈な末脚で差し切り、10年はアパパネとサンテミリオンがGI史上初となる1着同着で優勝を分け合っている。11年はエリンコートが差し切って戴冠し、12年はジェンティルドンナが2分23秒6のレースレコードで圧勝した。前4年の勝ち馬は、メンショウマンボ、ヌーヴォレコルト、ミッキークイーン、シンハライト。
 第78回の今年は23頭が登録してフルゲートの18頭立てになった。桜花賞馬レーヌミノル、同レース2着のリスグラシュー、同3着のソウルスターリング、フローラS1着のモズカッチャン、同レース2着のヤマカツグレース、同3着のフローレスマジック、クイーンC勝ちがあるアドマイヤミヤビ、寒竹賞(500万下)勝ちがあるホウオウパフュームなど、素質ある牝馬がそろっている。長い直線をいっぱいに使った、若い牝馬たちの切れ味比べ、底力比べに注目したい。


 平安ステークス(GIII・京都ダ1900m)は古馬が覇を競うダート重賞。創設されたのは1994年(平成6年)で、初年度は京都が改修工事中だったため阪神のダ1800mで施行された。翌95年から京都ダ1800mで施行され、13年から京都ダ1900mで争われることになった。競走名は京都にあった古都の平安京に由来。平安京が置かれたのは1200年以上も前の794年のことになる。
 第1回の覇者はトーヨーリファール。第2回のライブリマウントは次走でGIのフェブラリーステークスを制した。第4回はトーヨーシアトルとシンコウウインディが同着で優勝となり、シンコウウインディは次走でフェブラリーステークスを制している。第9回、10回はスマートボーイが連覇し、11回を勝ったのは、のちにジャパンカップダートを勝つタイムパラドックス。前6年の勝ち馬は、ダイシンオレンジ、ヒラボクキング、ニホンピロアワーズ、クリノスターオー、インカンテーション、アスカノロマンとなっている。
 第24回の今年は24頭が登録してフルゲートの16頭立てになった。ダート戦線に乗り込んでから4戦無敗のグレイトパール、名古屋大賞典を勝ったケイティブレイブ、同レース2着のピオネロ、ダイオライト記念を勝ったクリソライト、昨年の当レースの勝ち馬アスカノロマン、1月に東海Sを勝ったグレンツェント、アンタレスS2着のロンドンタウン、同レース3着のロワジャルダン、同4着のリーゼントロックなど、ダートの実力者がそろっている。スピードとパワーがぶつかり合う、見応えあるバトルが展開されることになりそうだ。

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