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zoom RSS ユニコーンS(GIII)、函館スプリントS(GIII)の展望

<<   作成日時 : 2017/06/15 17:35   >>

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 ユニコーンステークス(GIII・東京ダ1600m)は3歳馬限定のダート重賞。創設されたのは1996年で、当初は条件が中山ダ1800mで秋に行われていた。97年は東京ダ1600mで施行され、翌98年に中山ダ1800mに戻る。01年になると時期が6月に移され、この年に現行の東京ダ1600mに変わった。ここからジャパンダートダービー(JpnI・大井ダ2000m)に向かうケースが多い。
 第1回は1位入線のバトルラインが降着になり、繰り上がりでシンコウウインディが勝ち馬になった。第2回はタイキシャトル、第3回はウイングアロー、第5回はアグネスデジタルと、のちにGI馬になる強豪が続き、府中に移ってからはユートピア、カネヒキリが戴冠している。02年には船橋所属のヒミツヘイキが勝った。前6年の勝ち馬は、アイアムアクトレス、ストローハット、ベストウォーリア、レッドアルヴィス、ノンコノユメ、ゴールドドリームとなっている。
 第22回の今年は24頭が登録してフルゲートの16頭立てになった。NHKマイルCで2着に好走した牝馬のリエノテソーロ、青竜S勝ちのサンライズソア、同レース2着のハルクンノテソーロ、未勝利→500万下を強い競馬で連勝したアンティノウス、伏竜S2着等の実績を持つサンライズノヴァ、デビューして2戦2勝のサヴィなど、素質あるダートホースがそろっている。府中の長い直線を舞台に迫力ある叩き合いが演じられることだろう。


 函館スプリントステークス(GIII・函館芝1200m)はサマースプリントシリーズの第一戦。創設されたのは1994年で、当初は札幌スプリントステークスという競走名で札幌芝1200mで施行されていた。97年になると、それまで札幌→函館という順番だった北海道開催が函館→札幌に入れ替わり、この年から函館芝1200mの施行で競走名が現行のものに変わっている。なお、サマースプリントシリーズは06年から始まった夏限定の距離別シリーズの1つ。本競走が第一戦で、全6競走をポイント制で争って優勝馬が決定される。
 第1回の覇者はゴールドマウンテン。97年の優勝馬マサラッキと02年の優勝馬サニングデールは、のちに高松宮記念を制覇することになる。03年の優勝馬ビリーヴは、前年にスプリンターズSを、同年の春に高松宮記念を勝っていた。04年と05年はシーイズトウショウが連覇。06年はビーナスライン、07年はアグネスラズベリと続き、牝馬が5連勝を達成する。08年は牡馬のキンシャサノキセキが勝ち、09年は3歳牝馬のグランプリエンゼル、10年は4歳牝馬のワンカラットが1分08秒2のコースレコードで戴冠した。11年は牝馬のカレンチャンが勝ち、同馬は秋にスプリンターズSを、翌年の春に高松宮記念を制すことになる。前5年の勝ち馬は、ドリームバレンチノ、パドトロワ、ガルボ、ティーハーフ、ソルヴェイグ。
 第24回の今年は13頭が登録して13頭立てになった。春に高松宮記念を制覇したセイウンコウセイが参戦。他にもシュウジ、クリスマス、エポワス、キングハート、ブランボヌール、ホッコーサラスター、エイシンブルズアイなど実力馬がいて、斤量面で利がある3歳のジューヌエコールとレヴァンテライオンも軽視するわけにはいかない。平坦の小回りコースで繰り広げられる争いは見応えあるものになりそうだ。

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