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zoom RSS 有馬記念(GI)、中山大障害(J・GI)、阪神カップ(GII)の展望

<<   作成日時 : 2017/12/21 16:50   >>

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 有馬記念(GI・中山芝2500m)は1年の競馬を締めくくる大レース。創設されたのは1956年(昭和31年)で、第1回は中山グランプリという名称で行われた。創設に尽力したのは当時の中央競馬会理事長であった有馬頼寧。ファンが親近感をもてるようにとファン投票で出走馬を決める方式を発案し、推薦委員会による推薦馬選出方法と合わせて出走馬が決定されていた。しかし、第1回が終了した翌年の1月9日に有馬が急逝する。有馬の功績をたたえ、第2回から競走名が有馬記念に改称された。グランプリという副題が付き、「グ.ランプリ有馬記念」、「有馬記念(第○○回グランプリ)」と表記されることが多い。創設当初は芝2600mで施行されていたが、66年に馬場改修に伴って芝2500mに変更になった。グレード制が敷かれた84年にGIに格付けされている。96年に記録した875億104万2,400円という売上金は最も売り上げの高い競走としてギネスブックに認定されている。00年度からは、同じ年に天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念の3競走を優勝すると、JRAから1億円の特別報奨金が贈呈されるようになった(現在は内国産馬は2億円で、外国産馬は1億円)。また、現在の出走馬の選出は、まずファン投票上位10頭が権利を得、残りは過去1年の収得賞金額などを加味して決定されることになっている。
 第1回の覇者はメイヂヒカリ。古くはシンザン、スピードシンボリ、トウショウボーイ、テンポイント、グリーングラス、アンバーシャダイ、シンボリルドルフが勝ち、その後、オグリキャップ、イナリワン、トウカイテイオー、ナリタブライアン、マヤノトップガン、グラスワンダー、テイエムオペラオー、マンハッタンカフェ、シンボリクリスエス、ゼンノロブロイ、ハーツクライ、ディープインパクトが制している。前8年の勝ち馬は、ドリームジャーニー、ヴィクトワールピサ、オルフェーヴル、ゴールドシップ、オルフェーヴル(11年に続いて2勝目)、ジェンティルドンナ、ゴールドアクター、サトノダイヤモンド。この中で、00年のテイエムオペラオーと04年のゼンノロブロイが特別報奨金を手にしている。
 有馬記念で印象深いのは、90年の第35回大会。88年の勝ち馬であるオグリキャップが引退レースになることを表明していたが、天皇賞(秋)が6着、ジャパンカップが11着だったため軽視されていた。単勝4番人気だったが、競馬新聞はノーマークに近い状態で、しかし、オグリは武豊を背に勝ち切ってみせる。場内は“オグリコール”に包まれた。
 第62回の今年は16頭が登録してフルゲートの16頭立てになった。ファン投票順では、1位のキタサンブラック、3位のサトノクラウン、5位のシュヴァルグラン、9位のミッキークイーン、12位のヤマカツエース、13位のレインボーライン、15位のシャケトラ、16位のスワーヴリチャード、18位のサウンズオブアース、20位のルージュバックが出走。残る6頭はカレンミロティック、クイーンズリング、サクラアンプルール、サトノクロニクル、トーセンビクトリー、ブレスジャーニーとなっている。最終決戦にふさわしい、ハイレベルのバトルが展開されることだろう。


 中山大障害(J・GI、中山芝4100m)は歴史ある障害界の最高峰レース。正式名称は農林水産省賞典中山大障害となっている。創設されたのは戦前の1934年(昭和9年)のこと。第1回は大障碍特別という名称で行われ、翌35年から春と秋の年2回開催になった。競走名には変遷があり、48年の秋から現行の中山大障害で定着している。なお、中山大障害は一般に「なかやまだいしょうがい」とも「なかやまおおしょうがい」とも呼ばれるが、正式名称は前者になっている。距離変更も幾度かあったが、72年の秋から創設時と同じ芝4100mで行われている。創設当初は「勝ち抜け制」がとられていて、51年の春から過去の優勝馬も出走が可能になった。また、3歳馬の出走は57年から秋のみ認められた。99年になると障害にもグレード制が導入され、本競走はジャンプグレードワン(J・GI)に格付けされている。このタイミングで春の中山大障害は中山グランドジャンプに生まれ変わり、本競走は秋の開催のみになった。また、この年に負担重量がそれまでの別定から定量に変更になっている。中山競馬場の大障害コースを使うのは本競走と中山グランドジャンプの2競走だけ。大竹柵、大いけ垣と呼ばれる通常より大きな障害が置かれ、他に深い谷を下ってすぐに登る「バンケット」と呼ばれる障壁もある。とにかくタフなコースで、大竹柵、大いけ垣の飛越時、そしてゴール時には場内から拍手が起こる。
 第1回の覇者はキンテン。長い歴史の中で、フジノオー、グランドマーチス、バローネターフ、キングスポイント、オキノサキガケ、シンボリクリエンス、ブロードマインド、ポレール、ブランディスといった名ジャンパーが勝っている。02年の優勝馬ギルデッドエージに騎乗していたのはニュージーランドの女性騎手ロケットで、JRA史上初の女性騎手による重賞制覇になった。05年には3歳のテイエムドラゴンが勝ち、これは37年ぶりの3歳馬の優勝だった。06年の勝ち馬はマルカラスカルで、翌07年はメルシーエイタイムが戴冠。08年と09年はキングジョイが連覇を達成し、10年は10番人気の伏兵馬バシケーンが制した。前5年の勝ち馬は、マーベラスカイザー、アポロマーベリック、レッドキングダム、アップトゥデイト、オジュウチョウサン。
 第140回の今年は15頭が登録して15頭立てになった。昨年に当レースを9馬身差で圧勝し、中山グランドジャンプを2勝しているオジュウチョウサンが中心的な存在。2年前に当レースを勝っているアップトゥデイトも注目され、他にもルペールノエール、シンギングダンサー、マイネルフィエスタ、スズカプレスト、サンレイデューク、ミヤジタイガなど、実力馬がそろっている。障害界の最高峰レースは見応えあるものになりそうだ。


 阪神カップ(GII・阪神芝1400m(内))は芝の短距離で行われる重賞競走。創設されたのは2006年のことで、当初からずっと阪神の内回り芝1400mという条件で施行されてきている。
 第1回の覇者はフサイチリシャールで、第2回はスズカフェニックス、第3回はマルカフェニックスが制している。第4回と第5回は共にキンシャサノキセキが勝っていて、同馬はそれぞれ翌年に高松宮記念を制覇した。11年と12年はサンカルロが連覇し、13年と14年はリアルインパクトが連覇を達成。15年はロサギガンティアが、16年はシュウジが戴冠している。
 第12回の今年は19頭が登録してフルゲートの18頭立てになった。マイルチャンピオンシップからは、3着のサングレーザー、4着のレーヌミノル、5着のイスラボニータが参戦。4連勝でオープン入りしたモズアスコットも注目され、他にもダンスディレクター、シャイニングレイ、シュウジ、アポロノシンザン、ビップライブリー、ミスエルテなど、実力馬がそろっている。阪神の内回り芝1400mで繰り広げられる激闘を注視したい。

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