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ウインブライトがGII制覇! 今週は3歳のTRが2鞍
一線級がそろった中山記念(GII・中山芝1800m)を制したのは、2番人気の4歳馬ウインブライトだった。バラけた競馬の中、ポジションは離れた4番手。4コーナーから差を詰め、渋太く伸びて差し切った。着差はクビで、勝ち時計は1分47秒6(良)だった。
騎乗した松岡正海は「いい位置が取れ、折り合いも完ぺき。デキが良かったし、長くいい脚を使うので自信を持って乗った」と。大阪杯(4月1日)に進んでGI制覇を狙う。
2着は2番手追走から盛り返すように脚を使った4歳の牝馬アエロリット。3着は逃げて粘...
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2018/02/26 07:48 |
中山記念(GII)、阪急杯(GIII)の展望
中山記念(GII・中山芝1800m)は中山競馬場で行われる歴史ある古馬の重賞。創設されたのは1936年(昭和11年)で、当初は春と秋の年2回制だった。また、施行距離は芝3200m、負担重量はハンデキャップと、今とはまったく違う条件の競走だった。年2回制が廃止されたのは51年のこと。距離には変遷があり、57年から現行の芝1800mになっている。72年になると別定戦に変わり、グレート制が敷かれた84年にGII格付けされる。17年に大阪杯がGIに昇格になり、本競走の1着馬には大阪杯の優先出走権が付与...
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2018/02/22 16:10 |
ノンコノユメが中央のGI初制覇! 今週は中山記念
ダートGIのフェブラリーS(GI・東京ダ1600m)を制したのは、6歳のセン馬ノンコノユメだった。レースがハイペースで流れる中で後方に待機して脚をタメ、直線で外から豪快に伸びて追い込み切った。着差はクビで、勝ち時計は1分36秒0(良)だった。
騎乗した内田博幸は「有力馬の後ろにつけられて、いいタイミングで追い出せたことが勝因。末脚がスゴイ馬なので、それを活かす競馬をしたかった」と。待望の中央のGI制覇を果たし、今後の具体的なローテーションは決まっていない。
2着は前年度の覇者で、1番人...
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2018/02/19 08:02 |
フェブラリーS(GI)、ダイヤモンドS、京都牝馬S、小倉大賞典の展望
フェブラリーステークス(GI・東京ダ1600m)は本年のGI第一弾。東京競馬場のダート1600mでチャンピオンが決定される。創設されたのは1984年(昭和59年)のことになり、この時は格付けがGIIIで、競走名も今とは違ってフェブラリーハンデキャップだった。94年になるとGIIに格上げされるとともに負担重量が別定になり、競走名も現行のものに変わった。そして、97年についにGIに昇格になる。JRA初のダートGI誕生だった。なお、中央競馬のダートのGIは、本競走とジャパンカップダートの2つしかない...
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2018/02/15 16:45 |
クリンチャーが渋太くGII制覇! 今週はフェブラリーS
古馬の一線級がそろった京都記念(GII・京都芝2200m(外))を制したのは、4番人気の4歳馬クリンチャーだった。好位のインでじっくりと脚をタメ、直線で渋太く脚を使って抜け出した。着差は1馬身で、勝ち時計は2分16秒3(重)だった。
騎乗した藤岡佑介は「今までと違うパターンの競馬だったけど、よく応えてくれた。あとはGIのタイトルを目指すだけ」と。次なる目標は天皇賞(春)(4月29日)になる。
2着は皐月賞勝ちの4歳馬アルアイン。中位でじっくりと乗られ、直線で外から伸びた。断然の1番人気...
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2018/02/14 07:43 |
京都記念(GII)、共同通信杯(GIII)、クイーンC(GIII)の展望
京都記念(GII・京都芝2200m(外))は春のGIにつながる古馬のGII競走。正式名称は農林水産省賞典京都記念となっている。創設されたのは1942年(昭和17年)のことになり、当初は施行距離が芝3500mで、負担重量はハンデキャップだった。また、天皇賞のような春と秋の年2回施行制で、ゆえに本年は第104回と試行回数が大きな数字になっている。施行条件には多くの変遷があり、年に1回だけ行われる形になったのは84年のこと。この84年は芝2400mの別定戦で、94年になると芝2200mに短縮されて現...
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2018/02/08 16:07 |
リスグラシューとサトノフェイバーがV、今週は3日間開催
マイル重賞の東京新聞杯(GIII・東京芝1600m)を制したのは、3番人気の4歳牝馬リスグラシューだった。中位で抑えつつ脚をタメ、直線で馬群を待って一気に抜け出すと、そのまましっかりと押し切った。着差は1馬身で、勝ち時計は1分34秒1(良)だった。
騎乗した武豊は「馬が非常に良くなっていた。直線は去年までとは違って、割って伸びてくれた」と。このあとは阪神牝馬S(4月7日)→ヴィクトリアマイル(5月13日)と進むことになる。
2着は5番人気のサトノアレス。後方のインを進み、直線で内から追...
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2018/02/05 07:03 |
東京新聞杯(GIII)、きさらぎ賞(GIII)の展望
東京新聞杯(GIII・東京芝1600m)は古馬のマイル重賞。創設されたのは1951年(昭和26年)で、当初は施行距離が東京芝2400m、負担重量がハンデキャップ、競走名は東京盃だった。66年になると中日新聞東京本社から優勝杯を贈呈されるようになり、競走名が現行の東京新聞杯に変わった。施行条件には変遷があり、84年からは芝1600mの別定戦として行われてきている。この84年にグレード制が敷かれてGIIIに格付けされた。なお、95年は積雪の影響でダートの1600mで施行され、この年はグレードを外さ...
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2018/02/01 16:50 |