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zoom RSS 中山金杯(GIII)、京都金杯(GIII)、シンザン記念(GIII)の展望

<<   作成日時 : 2019/01/03 16:03   >>

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 中山金杯(GIII・中山芝2000m)は年明けの開催初日に中山競馬場で行われる重賞競走。正式名称は日刊スポーツ賞中山金杯で、勝利馬主には金の杯(さかずき)が与えられる。創設されたのは1952年(昭和27年)のことになり、当初は競走名が金杯で芝2600mのハンデキャップ競走だった。54年に別定戦に変わり、61年にはハンデキャップに戻って距離が2000mに詰まる。70年からは東京競馬場での開催になり、80年に中山に戻った。66年になると京都競馬場で年の初日に行われていた迎春賞が金杯と改称され、同じ名称の重賞が存在するようになった。当時は関東と関西間で競走馬の遠征があまりなく、馬券の相互発売もなかったために起きたことだったが、時代が進むにつれて東と西の垣根は低くなっていき、混乱を避けるために96年に東は中山金杯、西は京都金杯に改称された。06年から国際競走になっている。
 第1回を制したのはサチフサ。歴代の覇者には、オンスロート(天皇賞(春)、有馬記念)、ハクリョウ(菊花賞、天皇賞(春))、オンワードゼア(天皇賞(春)、有馬記念)、アイフル(天皇賞(秋))、スズパレード(宝塚記念)、サクラローレル(天皇賞(春)、有馬記念)がいる。前6年の勝ち馬は、タッチミーノット、オーシャンブルー、ラブリーデイ、ヤマカツエース、ツクバアズマオー、セダブリランテス。
 第68回の今年は17頭が登録して16頭立てになった。トップハンデとなる58キロを背負うのは、スプリングS、福島記念、中山記念と重賞を3勝しているウインブライト。続いて57キロがエアアンセム(函館記念)、ストロングタイタン(鳴尾記念)、ヤングマンパワー(アーリントンC、関屋記念、富士S)、マイネルハニー(チャレンジC)となっている。56キロ組はアドマイヤリード、タイムフライヤー、コズミックフォース、サンマルティン、ステイフーリッシュ、マウントゴールド、ブラックバゴ、マイネルサージュと層が厚い。55キロ以下のナスノセイカン(55キロ)、ランガディア(54キロ)、タニノフランケル(53キロ)も力を持っていて、新年を飾る名物重賞は見応えあるバトルになりそうだ。


 京都金杯(GIII・京都芝1600m(外))は年初に京都競馬場で行われる重賞競走。正式名称はスポーツニッポン賞京都金杯で、勝利馬主には金の杯(さかずき)が与えられる。前身にあたる競走が1963年(昭和38年)から始まった迎春賞。迎春賞は芝2000mの別定戦として施行され、66年になって金杯と改称された。96年になると東西で同じ競走で行われていた金杯を区別するため、東は中山金杯となり、西は現行の京都金杯に変わった。ハンデキャップ競走になったのは81年のことで、距離が1600mになったのは00年。06年から国際競走になっている。
 名称が迎春賞だった第1回の勝ち馬はスズカリユウ。2000m時代の勝ち馬にはナオキ(宝塚記念)、インターグシケン(菊花賞)、ロンググレイス(エリザベス女王杯)、タマモクロス(天皇賞(春)、宝塚記念、天皇賞(秋))、オサイチジョージ(宝塚記念)、ダイユウサク(有馬記念)がいて、1600mになってからキョウエイマーチ(桜花賞)、ハットトリック(マイルチャンピオンシップ)が勝っている。前6年の勝ち馬は、ダノンシャーク、エキストラエンド、ウインフルブルーム、ウインプリメーラ、エアスピネル、ブラックムーン。
 第57回の今年は19頭が登録して17頭立てになった。トップハンデとなる57キロを背負うのは、ロードクエスト(新潟2歳S、京成杯オータムH、スワンS)とスマートオーディン(東京スポーツ杯2歳S、毎日杯、京都新聞杯)の2騎。続いて56.5キロがヒーズインラブ(ダービー卿チャレンジT)にグァンチャーレ(オープン特別のキャピタルS勝ち)で、56キロはカツジ(ニュージーランドT)、マイスタイル(ダービー4着)となっている。55キロ以下にもパクスアメリカーナ(55キロ)、アドマイヤアルバ(54キロ)、リライアブルエース(54キロ)、アサクサゲンキ(54キロ)、サラキア(53キロ)など実力馬がいて、京都の外回り1600mで繰り広げられる叩き合いは熾烈を極めそうだ。


 シンザン記念(GIII・京都芝1600m(外))は3歳馬が争うマイル重賞。創設されたのは1967年(昭和42年)で、施行条件は今と同じ京都競馬場の芝1600mだった。グレード制が敷かれた84年にGIIIに格付けされている。競走名のシンザンは三冠馬シンザンに由来する。シンザンは61年に生まれ、史上2頭目、戦後初の3冠馬になり、宝塚記念、有馬記念、天皇賞(秋)も制した。全成績は19戦15勝・2着4回。引退後は種牡馬となり、ミホシンザンやミナガワマンナなどを輩出した。長寿としても知られ、サラブレッドの最長寿記録、軽種馬の最長寿記録をつくっている。96年7月13日に老衰のため死亡。満年齢で35歳3ヵ月11日(旧年齢表記で36歳)の大往生だった。
 第1回の覇者はタイギヨウ。歴代の勝ち馬にはエリモジョージ、フレッシュボイス、ナムラコクオー、シーキングザパール、フサイチエアデール、ダイタクリーヴァ、タニノギムレット、ジェンティルドンナの名前が見える。前6年の勝ち馬は、エーシントップ、ミッキーアイル、グァンチャーレ、ロジクライ、キョウヘイ、アーモンドアイ。
 第53回の今年は15頭が登録して12頭立てになった。中央の重賞とオープンで馬券に絡んだ実績があるのは、ハッピーアワー(すずらん賞1着、デイリー杯2歳S3着)とニホンピロヘンソン(もみじS1着)の2騎。他にもアントリューズ、ミッキーブリランテ、ドナウデルタ、パッシングスルー、ヴァルディゼール、シャドウエンペラー、ゴータイミングなど素質馬がそろっていて、直線は迫力ある追い比べが展開されることになるだろう。

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