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zoom RSS 日経新春杯(GII)、京成杯(GIII)、フェアリーS(GIII)の展望

<<   作成日時 : 2019/01/10 16:03   >>

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 日経新春杯(GII・京都芝2400m(外))は年初めの1月に行われる芝の長距離重賞。冠名の日経は優勝杯を提供する日本経済新聞社の略称になる。創設されたのは1954年(昭和29年)で、当初は競走名が日本経済新春杯だった。79年になると現行の競走名に改称され、グレート制が敷かれた84年にGIIに格付けされている。87年にそれまでの芝2400mから2200mに短縮されて、95年に芝2400mに戻った。負担重量は、54年から80年はハンデキャップで、81年から93年は別定、94年からはハンデキャップとなっている。06年に国際競走に指定された。
 日経新春杯といえばオールドファンが誰でも思い出すのが78年の第25回大会。流星の貴公子と呼ばれた名馬テンポイントが66.5キロという酷量で出走し、小雪の舞う中、4コーナーで左後脚を故障して競走を中止した。普通ならすぐに安楽死処分がとられるほどの重い骨折。しかし、ファンから生き延びさせてくれという声が集まり、必死の延命治療が施された。
 レースから43日後、蹄葉炎が進行してテンポイントは息を引き取る。500キロあった馬体は300キロ台に落ちていたそうだ。壮絶な闘病生活だった。テンポイントが眠っているのは北海道安平町の吉田牧場。亡くなって30年近くが過ぎた今も訪れるファンが絶えないという。
 第1回を制したのはダイサンホウシュウ。歴代の覇者には、リユウフオーレル(宝塚記念、有馬記念、天皇賞(秋))、フレッシュボイス(安田記念)、メジロブライト(天皇賞(春))、ステイゴールド(香港ヴァーズ)、ルーラーシップ(クイーンエリザベス2世カップ(香港))がいる。前6年の勝ち馬は、カポーティスター、サトノノブレス、アドマイヤデウス、レーヴミストラル、ミッキーロケット、パフォーマプロミス。
 第66回の今年は17頭が登録して16頭立てになった。トップハンデとなる57キロを背負うのは、日経賞勝ちがあるガンコ。56キロ組はムイトオブリガード、メイショウテッコン、ウインテンダネス、ノーブルマーズなど層が厚い。55キロ以下にもルックトゥワイス(55キロ)、グローリーヴェイズ(55キロ)、シュペルミエール(55キロ)、アフリカンゴールド(52キロ)など力のある勢力がいて、手に汗握る激闘が演じられることになりそうだ。


 京成杯(GIII・中山芝2000m)は明け3歳馬が争う芝の中距離重賞。競走名は中山競馬場の近くを走り、優勝杯を提供する京成電鉄からとられている。創設されたのは1961年(昭和36年)で、当初は施行距離が芝1600mだった。70年に施行場所が東京競馬場に移り、80年に中山競馬場に戻る。そして、グレード制が敷かれた84年にGIIIに格付けされた。99年になると距離が2ハロン延びて2000mになり、皐月賞と同じ舞台で施行されることになった。
 第1回を制したのはモンテカルロ。歴代の覇者には、スピードシンボリ(天皇賞(春)、宝塚記念、有馬記念)、アローエクスプレス(朝日杯3歳ステークス(現朝日杯フューチュリティS))、テスコガビー(桜花賞、オークス)、クライムカイザー(日本ダービー)、テンモン(朝日杯3歳ステークス、オークス)、エイシンフラッシュ(日本ダービー、天皇賞(秋))がいる。前6年の勝ち馬は、フェイムゲーム、プレイアンドリアル(川崎)、ベルーフ、プロフェット、コマノインパルス、ジェネラーレウーノ。
 第59回の今年は13頭が登録して12頭立てになった。葉牡丹賞(500万下)を2歳レコードで勝ったシークレットラン、同レース2着のランフォザローゼス、東京スポーツ杯2歳S5着のダノンラスター、野路菊S勝ちのカテドラル、札幌2歳S2着のナイママが主力になり、他にもラストドラフト、カイザスクルーン、ヒンドゥタイムズなど、将来が楽しみな素質馬がいる。皐月賞、日本ダービーへとつながる一戦として注目したい。


 フェアリーステークス(GIII・中山芝1600m)は明け3歳の牝馬が争う重賞競走。フェアリー(fairy)は英語で「妖精」を意味する。創設されたのは1984年(昭和59年)で、当初はテレビ東京賞3歳牝馬ステークスという競走名のマイル重賞だった。91年に関西圏で行われていた阪神3歳ステークスが牝馬限定の阪神3歳牝馬ステークスに生まれ変わり、このタイミングで本競走は芝1200mに短縮された。94年になるとテレビ東京の寄贈賞が青葉賞に移ったため、現行のフェアリーステークスに改称される。施行時期はずっと12月だったが、08年は開催されず、その分が年明け09年の1月に移った。また、09年から距離が1600mに延びている。
 第1回の覇者は3歳になって桜花賞を逃げ切るエルプス。第2回は史上初の牝馬三冠馬となるメジロラモーヌが制した。芝1200m時代の勝ち馬は小粒。前6年の勝ち馬は、クラウンロゼ、オメガハートロック、ノットフォーマル、ビービーバーレル、ライジングリーズン、プリモシーンとなっている。
 第35回の今年は25頭が登録してフルゲートの16頭立てになった。2勝馬はホウオウカトリーヌとウィンターリリーの2頭。1勝馬の中には、アクアミラビリス、アマーティ、フィリアプーラ、レーヴドカナロア、アゴベイ、エフティイーリス、グレイスアンなど、素質ある勢力がいる。桜花賞と同じ距離で争われる3歳牝馬の戦いは激しいものになりそうだ。

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