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zoom RSS 日経新春杯(GII)、京成杯(GIII)、愛知杯(GIII)の展望

<<   作成日時 : 2017/01/12 16:25   >>

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 日経新春杯(GII・京都芝2400m(外))は年初めの1月に行われる芝の長距離重賞。冠名の日経は優勝杯を提供する日本経済新聞社の略称になる。創設されたのは1954年(昭和29年)で、当初は競走名が日本経済新春杯だった。79年になると現行の競走名に改称され、グレート制が敷かれた84年にGIIに格付けされている。87年にそれまでの芝2400mから2200mに短縮されて、95年に芝2400mに戻った。負担重量は、54年から80年はハンデキャップで、81年から93年は別定、94年からはハンデキャップとなっている。06年に国際競走に指定された。
 日経新春杯といえばオールドファンが誰でも思い出すのが78年の第25回大会。流星の貴公子と呼ばれた名馬テンポイントが66.5キロという酷量で出走し、小雪の舞う中、4コーナーで左後脚を故障して競走を中止した。普通ならすぐに安楽死処分がとられるほどの重い骨折。しかし、ファンから生き延びさせてくれという声が集まり、必死の延命治療が施された。
 レースから43日後、蹄葉炎が進行してテンポイントは息を引き取る。500キロあった馬体は300キロ台に落ちていたそうだ。壮絶な闘病生活だった。テンポイントが眠っているのは北海道安平町の吉田牧場。亡くなって30年近くが過ぎた今も訪れるファンが絶えないという。
 第1回を制したのはダイサンホウシュウ。歴代の覇者には、リユウフオーレル(宝塚記念、有馬記念、天皇賞(秋))、フレッシュボイス(安田記念)、メジロブライト(天皇賞(春))、ステイゴールド(香港ヴァーズ)がいる。前6年の勝ち馬は、ルーラーシップ、トゥザグローリー、カポーティスター、サトノノブレス、アドマイヤデウス、レーヴミストラル。
 第64回の今年は17頭が登録して14頭立てになった。トップハンデとなる58キロを背負うのは、昨年の当レースの勝ち馬レーヴミストラルと、新潟大賞典勝ちがあるダコールの2頭。続いて56.5キロがオープンと特別と重賞で上位争いを続けるモンドインテロとなっている。56キロ以下にもミッキーロケット(55キロ)、ヤマカツライデン(55キロ)、レッドエルディスト(54キロ)、カフジプリンス(54キロ)、シャケトラ(53キロ)など実力馬が多くいて、手に汗握る激闘が演じられることになりそうだ。


 京成杯(GIII・中山芝2000m)は明け3歳馬が争う芝の中距離重賞。競走名は中山競馬場の近くを走り、優勝杯を提供する京成電鉄からとられている。創設されたのは1961年(昭和36年)で、当初は施行距離が芝1600mだった。70年に施行場所が東京競馬場に移り、80年に中山競馬場に戻る。そして、グレード制が敷かれた84年にGIIIに格付けされた。99年になると距離が2ハロン延びて2000mになり、皐月賞と同じ舞台で施行されることになった。
 第1回を制したのはモンテカルロ。歴代の覇者には、スピードシンボリ(天皇賞(春)、宝塚記念、有馬記念)、アローエクスプレス(朝日杯3歳ステークス(現朝日杯フューチュリティS))、テスコガビー(桜花賞、オークス)、クライムカイザー(日本ダービー)、テンモン(朝日杯3歳ステークス、オークス)、エイシンフラッシュ(日本ダービー、天皇賞(秋))がいる。前6年の勝ち馬は、フェイトフルウォー、ベストディール、フェイムゲーム、プレイアンドリアル(川崎)、ベルーフ、プロフェット。
 第57回の今年は17頭が登録して15頭立てになった。ホープフルS2着のマイネルスフェーン、同レース4着のベストリゾート、新潟2歳S3着のイブキ、葉牡丹賞(500万下)2着のコマノインパルス、同レース3着のアサギリジョー、新潟で新馬戦を圧勝したサーベラージュ、京都での未勝利勝ちが強かったガンサリュートなど、将来が楽しみな素質馬がそろっている。皐月賞、日本ダービーへとつながる一戦として注目したい。


 愛知杯(GIII・中京芝2000m)は中京競馬場で行われる牝馬限定の重賞競走。創設されたのは1963年(昭和38年)で、当初は施行距離が砂2000m(現在のダートとは異なる)だった。70年から芝2000mに変わっている。72年に父内国産限定の重賞になり、04年に牝馬限定のハンデキャップ重賞と趣を一変させた。なお、10年と11年は中京競馬場が改修工事中だったため小倉競馬場の芝2000mで施行され、12年から新しくなった中京コースで争われている。15年は休止になり、16年から1月に施行されることになった。
 第1回の覇者はバンダル。牝馬限定戦なる前の勝ち馬に名馬の名前は見つからず、牝馬限定になってからは、メモリーキアヌ、マイネソーサリス、アドマイヤキッス、ディアデラノビア、セラフィックロンプ(08年、10年)、リトルアマポーラ、フミノイマージン、エーシンメンフィス、フーラブライド、ディアデラマドレ、バウンスシャッセが戴冠している。
 第54回の今年は17頭が登録して15頭立てになった。トップハンデとなる55キロを背負うのは、マーメイドS2着の実績があるヒルノマテーラと、牝馬重賞で2度の2着があるシャルールの2頭。続いて54キロが重賞で3度の入着歴がある4歳のダイワドレッサーで、53キロ組はマキシマムドパリ、クリノラホール、クインミズミラーグロと層が厚い。52キロ以下にもプリメラアスール(52キロ)、アンドリエッテ(52キロ)、リーサルウェポン(50キロ)など軽視できない勢力がいて、直線に急坂がそびえる中京コースでの牝馬の戦いは激しいものになりそうだ。

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