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zoom RSS オールカマー(GII)、神戸新聞杯(GII)の展望

<<   作成日時 : 2018/09/20 16:31   >>

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 オールカマー(GII・新潟芝2200m(内))は秋の中山開催で行われる古馬の重賞競走。優勝馬には産経新聞社から産経新聞社賞が贈られ、正式名称は産経賞オールカマーとなっている。競走名は英語のall(みんな)とcomer(来る)を合成した言葉で、その名の通り門戸を広げた競走として1955年(昭和30年)に創設された。当初はアングロアラブが挑むケースもあったが、現在はアラブは中央競馬を走ることができなくなっている。距離は2000mで行われてきて、84年に現行の2200mに延長になった。この84年にGIIIに格付けされ、95年にGIIに格上げされた。なお、1着馬には天皇賞(秋)の優先出走権が与えられる。
 第1回の覇者はメイヂヒカリ。80年代の勝ち馬にはスズパレード、オグリキャップがいて、90年代にはビワハヤヒデ、ヒシアマゾン、サクラローレル、メジロドーベルが勝っている。00年代にはメイショウドトウ、バランスオブゲームが制し、マツリダゴッホは07年から3連覇を達成した。前7年の勝ち馬は、アーネストリー、ナカヤマナイト、ヴェルデグリーン、マイネルラクリマ、ショウナンパンドラ、ゴールドアクター、ルージュバックとなっている。
 第64回の今年は13頭が登録して12頭立てになった。レイデオロ(ダービー)、ゴールドアクター(有馬記念)、アルアイン(皐月賞)と、GI馬が3頭スタンバイ。他にもダンビュライト、ガンコ、エアアンセム、ミライヘノツバサなど実力馬がそろっている。秋のGIにつながる一戦はハイレベルの激闘になりそうだ。


 神戸新聞杯(GII・阪神芝2400m(外))は三冠最終戦となる菊花賞のトライアル競走。優勝馬には神戸新聞社から神戸新聞社賞が贈られる。1953年(昭和28年)に創設された神戸盃が前身で、72年に現行の神戸新聞杯に競走名に変わった。グレード制が敷かれた84年にGIIIに格付けされ、87年にGIIに昇格している。菊花賞のトライアルに指定されたのは95年のことで、上位3着に入れば優先出走権が与えられる。07年になって施行距離が2400mに延びた。
 第1回の覇者はワカクサ。古くはダイナナホウシュウ、ミスオンワード、ダイコーター、タイテエム、キタノカチドキ、トウショウボーイ、バンブトンコート、ハギノカムイオー、マックスビューティ、オサイチジョージが勝ち、近年ではビワハヤヒデ、マチカネフクキタル、シンボリクリスエス、ゼンノロブロイ、キングカメハメハ、ディープインパクトが戴冠している。芝2400mになって最初の年(07年)はドリームジャーニーが勝ち、翌08年はダービー馬のディープスカイが制覇。09年はイコピコが2分24秒2のレコード勝ちを決め、10年はローズキングダムがダービー馬エイシンフラッシュとの追い比べを制して勝利した。11年の勝ち馬はオルフェーヴルで、同馬は次走で菊花賞を制して三冠馬になっている。12年の勝ち馬ゴールドシップと13年のエピファネイアは、次走で菊花賞を制覇した。14年はワンアンドオンリー(ダービー)が戴冠し、15年はリアファル、16年はサトノダイヤモンド(菊花賞、有馬記念)、17年はレイデオロ(ダービー)が制している。
 第66回の今年は11頭が登録して10頭立てになった。春に日本ダービーを制したワグネリアンがここから始動。皐月賞馬エポカドーロの名前も見え、他にもエタリオウ、メイショウテッコン、ゴードザサミット、ステイフーリッシュ、アドマイヤアルバ、タイムフライヤーと、素質馬がそろっている。秋のGIを占う意味合いで見逃せない一戦だ。

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